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05« 2012/08 »10

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電波ないち名無しさん

Author:電波ないち名無しさん
ちゃぶろ時代と変わらず、日々感じたことを、文法を気にせずつづっていきたいと思います・・・

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【ロンドン五輪】「日本の柔道陣が不振だった」とは必ずしも言えないのでは?

ロンドン五輪が始まったのですが
決勝競技が夜中に行われるので睡眠時間がなかなかとれない今日この頃です。
さて、今大会では「柔道競技が不振だった」とまことしやかに言われているのですが
「果たして本当にそうなのか?」ということを考えてみようと思います。

まず公開競技として柔道が男女ともに行われるようになった1988年のソウル五輪から
今大会までのメダルの数を表にしてみました。

表1:五輪柔道競技の日本の獲得メダル数(1988年以降)
大会 男子 女子
階級数 階級数
1988年大会(ソウル) 7 1 0 3 4 7 1 1 3 5
1992年大会(バルセロナ) 2 2 1 5 0 2 3 5
1996年大会(アトランタ) 2 2 0 4 1 2 1 4
2000年大会(シドニー) 3 1 0 4 1 1 2 4
2004年大会(アテネ) 3 1 0 4 5 1 0 6
2008年大会(北京) 2 0 0 2 2 1 2 5
2012年大会(ロンドン) 0 2 2 4 1 1 1 3

この表からわかるのは

● 男女あわせても金メダルの数はロンドン五輪は過去最小(1個)に終わった。
● 競技全体のメダルの個数は北京五輪と同数だった(7個)。
● 男子は北京五輪より金メダルこそ無いものの個数では前回を上回って例年並みの個数に戻っている。
● 女子はロンドン五輪で過去最低の獲得メダル数になった。

ということです。

次に前回の北京五輪とロンドン五輪の階級別の成績の比較。

表2:北京五輪とロンドン五輪の男子柔道の成績
階級 2008年大会(北京) 2012年大会(ロンドン)
出場選手 結果 出場選手 結果
60kg級 平岡拓晃 2回戦敗退(初戦敗退) 平岡拓晃 準優勝(銀メダル)
66kg級 内柴正人 優勝(金メダル) 海老沼匡 3位(銅メダル)
73kg級 金丸雄介 初戦敗退→敗者復活戦敗退
(7位)
中矢力 準優勝(銀メダル)
81kg級 小野卓志 1回戦敗退 中井貴裕 準々決勝敗退→3位決定戦敗退
(5位)
90kg級 泉浩 2回戦敗退 西山将士 3位(銅メダル)
100kg級 鈴木桂治 1回戦敗退 穴井隆将 2回戦敗退
100kg超級 石井慧 優勝(金メダル) 上川大樹 2回戦敗退
表3:北京五輪とロンドン五輪の女子柔道の成績
階級 2008年大会(北京) 2012年大会(ロンドン)
出場選手 結果 出場選手 結果
48kg級 谷亮子 3位(銅メダル) 福見友子 準決勝敗退→3位決定戦敗退
(5位)
52kg級 中村美里 3位(銅メダル) 中村美里 2回戦敗退(初戦敗退)
57kg級 佐藤愛子 準々決勝敗退→敗者復活戦敗退
(7位)
松本薫 優勝(金メダル)
63kg級 谷本歩実 優勝(金メダル) 上野順恵 3位(銅メダル)
70kg級 上野雅恵 優勝(金メダル) 田知本遥 準々決勝敗退→敗者復活戦敗退
(7位)
78kg級 中澤さえ 2回戦敗退(初戦敗退) 緒方亜香里 2回戦敗退
78kg超級 塚田真希 準優勝(銀メダル) 杉本美香 準優勝(銀メダル)

この2つの表からわかるのは

● 男子はロンドン五輪は3位決定戦に3階級で出場している(北京五輪では3位決定戦に進出した階級はなし)。
  初戦で敗退した選手はロンドン五輪ではいない(北京五輪では3階級)。
● 女子はロンドン五輪でも北京五輪と3位決定戦に2階級で出場しているが成績が後退している。



以上から五輪の柔道競技について大会間の比較から言えるのは

● 男子はロンドン五輪では金メダルこそ無いが、
  獲得メダル数も増えて初戦敗退の選手も出さなかった。
  北京五輪と比べると全体的には勝ち上がっておりロンドン五輪で必ずしも不振だったとは言えない。
● 女子は金メダルと銅メダルの数を減らし、
  北京五輪と比べて勝ちあがりが悪くロンドン五輪では不振に終わったと言っても良いと考えられる。

メダル獲得数の国別比較では日本は全体でフランスと同数(7個)でトップであり、
  上記2つのことも加味して成績から言えるのは
  「日本の女子代表がロンドン五輪では不振に終わった」ということくらいで、
  日本の柔道陣全体が不振だったとは必ずしも言えない(健闘したともいえる部分もある)。


という点なのかなと。

・・・これでも不振であると吹聴する方々(主に一般視聴者)は日頃から
「柔道は日本のお家芸!五輪の金メダルは至上命題!メダル獲得無しは言語道断!(キリッ」
という具合に柔道関係者に対してかなりの期待をお持ちなのでしょう。
私としては、期待こそすれどその期待が
かえって代表選手やその関係者が過大なプレッシャーに感じて
競技成績にを与えることがあるという点は留意していただきたく思いますが。
人間は個体差があって繊細な生物なのです。


今回はこのへんで・・・まあ、もっとも、この記事の内容も
世界選手権など他の大会を加味しだしたら必ずしも成立しないわけですが。
(そこまで広げだしたらキリが無くなるw)

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