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Author:電波ないち名無しさん
ちゃぶろ時代と変わらず、日々感じたことを、文法を気にせずつづっていきたいと思います・・・

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橋下徹大阪市長の慰安婦問題についての発言と性風俗活用進言についての雑感

さて、ここ2,3週間は橋下徹大阪市長の歴史認識(慰安婦問題)と性風俗に関する発言が
日本社会はおろか国際社会を駆け抜けたわけですが。
最初あの発言を知ったときは身体から力が抜けましたです。

過去、橋下市長の問題ある言動についていろいろと取り上げましたけど、
今回ほど橋下徹のおぞましい人間性を浮き彫りにする出来事はないと思いました。
過去の言動と比較してもあまりあるほどの醜悪さだと思います。

5月13日にくだんの発言があってから
5月27日に日本外国特派員協会での記者会見終了までの経緯は
この辺を見ると良いかと思います。
(なにせ分量が多すぎて引用するととんでもなく長い記事になってしまいそうなので)


朝日新聞デジタル:橋下氏の慰安婦などをめぐる発言の変遷 13日~25日 - 政治
橋下徹氏:「私の認識と見解」 日本語版全文- 毎日jp(毎日新聞)
亀松太郎さんによる日本外国特派員協会での橋下市長会見中継まとめ - Togetter
橋下徹氏の日本外国特派員協会で行った慰安婦問題の記者会見のまとめのまとめ - Togetter



私のこの件について自分が気がついた事をいくつか箇条書きにしてみました。


● 公の場で立場ある相手に性の話題と絡めて政治の話をする事そのものが常軌を逸している。
   本題である慰安婦問題のことはよく分からなくても、この時点で嫌悪感が持たれます(特に女性には)。
   他国の軍の司令官に対して政治家が自ら
   「ポン引き(売春に顧客を集めるために勧誘をすること)」とも取れる行為をしているわけですから。



● 米軍司令官への「風俗活用」発言は日頃他人を道具としか見ていない橋下氏ならではの発言である。
   「米軍の男性兵士に対して女性をあてがえば性犯罪が減り、抑止効果になるだろう」という
   軽薄な考えが背景にあっての発言なのだと思います。
   自分以外の人間を道具としか見ていないような言動を日頃度々行う橋下氏ならではの発言であり、
   女性蔑視も甚だしい暴言です。



● 橋下氏の慰安婦問題についての発言は事実誤認が含まれている。
   橋下氏の慰安婦問題についての認識には事実誤認が含まれており、
   これらを基にした氏の主張は、日本の一部の人達以外には受け入れられるものではないでしょう。
   このことは既に慰安婦問題について詳しい他の方が指摘されていますのでリンクしておきます。


     まずは歴史の事実を知ろう――従軍慰安婦問題 (Die Zeit des Rechts)
    ■ マスコミは橋下発言の本質的な問題点を明確に報道すべきです (Afternoon Cafe)
    ■ 橋下「慰安婦は必要」発言のツッコミどころ(ジャーナリスト・志葉玲のblog)
    ■ 橋下「慰安婦は必要」発言のツッコミどころ2(ジャーナリスト・志葉玲のblog)
    ■ 橋下の罪とメディアの罪 (Die Zeit des Rechts)
    ■ 橋下徹大阪市長の「私の認識と見解」は、過去の主張を釈明できていない (法華狼の日記)
    ■ 橋下徹大阪市長の「私の認識と見解」は、独立した主張として読んでも間違いがある (法華狼の日記)

   それにしても、橋下氏はくだんの発言にあたってどれくらいの資料にあたったのでしょうか。
   もちろん、ボンクラな私の何倍も公務外の時間を使って調べあげた上で発言なさっているのでしょうが、
   その割には主張が日本の一部の人達により「真実」として広く流布されているものと
   さほど変わりがないように思うのですが・・・・・・


● 発言の内容は変わっていても、慰安婦制度の必要性についての主張の根本に変化がない。
   私には5月13日の最初の発言から「私の認識と見解」のリリースに至るまで、
   問題の根本である「慰安婦制度の必要性」については考えを変えていないように感じました。
   初回以後の発言は、批判を受けた自らの発言を覆い隠してしまおうとする意図を感じました。
   主張自体が事実誤認なわけで、見ていて恥の上塗りとしか感じなかったわけですが。
   慰安婦問題において、橋下氏のこのような振る舞いは、他国からは
   「日本は慰安婦問題について、ひいては女性の人権問題について、
    真摯に、誠実に向き合う意志はあるのか?」
   と疑念を持たれる・・・いや、既に持たれているでしょう。



● 「女性の尊厳を大切にする」という橋下氏の発言に説得力は皆無である。
   以下の事実からこのような橋下氏の姿勢に説得力は全くありません。
   まあ、橋下氏の場合は「女性」を「人間」と言い換えても差し支えないでしょうけれども。
   「面の皮が厚い」とはこのことを言うのでしょう。
    ◯ 日本最大の遊郭地の一つである飛田新地の料理組合の顧問弁護士を受け持っていた事。
      飛田新地の料亭は表向き「料理店」だが殆どは実態が「売春宿」である。
      (『飛田新地の組合で顧問弁護士経験、橋下氏認める』(朝日新聞) 参照)
    ◯ 日本人の団体による中国広東省での集団買春問題について、
      「日本人による買春は中国へのODAみたいなもの」と発言した事。
    ◯ 柳沢伯夫厚労大臣(当時)の「女性は子どもを産む機械」発言を擁護した事。
    ◯ サンデージャポンの企画で性的虐待の被害を受けた少女と面会した時に
      「君は父親から虐待を受けたって言ってるけど、それって君の被害妄想なんじゃないかな?」
      と笑って発言した事。
    ◯ 沖縄県の在日米軍司令官に対して風俗業の活用を進言した事。



● 橋下氏の発言を殆ど無批判で伝える国内メディアは、橋下氏の共犯である。
   初回の5月13日の橋下氏の発言以後も、
   国内メディアはそれ以前同様に囲み取材での発言をほぼ指摘無く報じてきました。
   まるで顔色を伺っているかのような国内メディアの鈍さ。
   結果として橋下氏の主張をそのまま広範囲に拡散したことになるので、
   その装置として機能した国内メディアは共犯関係にあると言っても過言ではないでしょう。



● 橋下氏の発言を支持する者もまた、みな橋下氏の共犯である。
   女性を蔑視し、戦争犯罪や人道に対する罪の否定ともとれる橋下氏の発言を支持する者もまた、
   考えを共有し、後押ししているという点で共犯関係にあるのではないでしょうか。
   (今は頬被りして橋下氏の発言を批判している政権与党の要人も例外ではありません)
   橋下氏の場合は、女性以外にも、
   自分より立場が下の者や弱い者、自分の身内以外の者、
   自分の出世や権力維持が脅かされかねない者などに対しても、
   恫喝などの理不尽な言動などで不当に厳しくあたるきらいがあるので、
   氏を支持する者はそのような性質もあるのかもしれませんが。



今回の記事で取り上げた慰安婦問題と性風俗をめぐる発言の件といい、
前の記事で取り上げた大阪府地域防災総合演習を欠席した件といい、
地方行政を担い、国政を伺う政治家としての能力の乏しさを
国内外に(国内ではこれで何度目かで)遺憾なく示した橋下徹氏。
「参院選敗北なら」とか「次の市長選で僕を落選させればいい」などと言わずに
もうお辞めになるべきだと思いますが、
厚顔無恥な方なので任期満了までみっともなく現職に留まるのでしょうね・・・

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橋下徹、松井一郎、日本維新の会は大阪に住む者の生命と財産を守る気は皆無である

橋下徹大阪市長、松井一郎大阪府知事と、日本維新の会絡みの話題として、
2013年5月25日に行われた大阪府地域防災総合演習を欠席した件について述べようかと。

前の記事では
「日本維新の会の共同代表の2人の発言については特に述べたい事があるのですが、
 また新たに発言が出てくる可能性がありますし、
 あらかた私の中で整理できてからということにして、今回はこの辺で・・・(w」
という結びで終わったのですが、
この件は次回以降にすることにして、早速本題へ。

南海トラフ地震に伴う津波や、大雨、台風による大規模水害を想定した
大阪府地域防災総合演習(国土交通省、府、大阪市主催)が25日、同市旭区の淀川左岸河川敷で行われた。
参加者らは土嚢(どのう)づくりなどの水防訓練や負傷者の救助訓練に取り組んだ。

訓練には陸上自衛隊や府警など29機関から約700人が参加。
橋下徹市長と松井一郎府知事は欠席し、それぞれのメッセージが府市幹部により代読された。
欠席理由を府市は公表していないが、橋下氏のテレビ番組出演のほか、
両氏が東京で同日午後に開かれる日本維新の会の幹部会議に出席するためとみられる。

訓練を見学していた大阪市東淀川区の無職男性(72)は
「知事や市長は住民の暮らしの安全を一番に考えるべきだ。
 政争に明け暮れ、天狗(てんぐ)になっているのではないか」
と批判していた。


(防災より政争? 橋下市長と松井知事が災害訓練を欠席 - MSN産経west より)


大阪では每年、国土交通省近畿地方整備局・大阪府・大阪市主催のもと、
陸上自衛隊や大阪府警なども参加して大規模な防災訓練が行われています。
大阪府・市の政治に与っている橋下徹大阪市長や松井一郎大阪府知事は、
災害が起こった場合には率先して陣頭指揮をとらなければなりません。
それこそ、過去橋下氏が述べたように「寝る間も惜しんで」あたらなければならなくなるかもしれない。

ですが、今年度、この訓練の主催側である2人が訓練を欠席して向かった先は、

● 橋下徹大阪市長
   お友達の辛坊治郎が司会の『ウェークアップ!ぷらす』(よみうりテレビ)の生出演(記事はこちら)
   日本維新の会の幹部会議への出席

● 松井一郎大阪府知事
   東京での大阪維新の会のサポーター決起大会への出席(記事はこちら)
   日本維新の会の幹部会議への出席


でした。
これでは、

● 自分の自治体の防災訓練より、政党の行事や、自分の発言の弁明の方が大事。
● 橋下徹と松井一郎は、大阪市・大阪府のトップとして、
  大阪市・大阪府に住む全ての者の生命と財産を率先して守る気など皆無である

● 大阪維新の会および日本維新の会は、
  防災に全く関心がなく、危機管理能力が皆無である


などというそしりは免れません。

このように言えるのは今回の例だけに限りません。
昨年、近畿地方で豪雨災害があったときにはこのようなことがありました。
橋下徹と松井一郎、そして大阪維新の会や、日本維新の会の
人命に関わることに対する冷酷さが伺えると思います。

近畿豪雨災害における、松井知事と橋下市長の対応が、ぶっ飛び過ぎている件
第2報 近畿豪雨災害における、松井知事と橋下市長の対応がぶっ飛び過ぎている件
第3報 近畿豪雨災害における、橋下市長の対応が、あまりにも酷すぎる件



「橋下徹と松井一郎は自治体の政治を与る者として、国政を伺う者として不適格である」ということは、
このような危機管理をめぐる幾つかの件からもいえるのではないでしょうか。

歴史認識をめぐる問題の沈静化を拒むかの如く振る舞う日本の政治家の御歴々

前回の記事の冒頭において
「最近、特に東アジア外交とアメリカ外交において、
 まるで日本人でありながら日本の評価を貶めるかのような政府要人や国会議員の言動が目立つ」
と記しましたが、
歴史認識をめぐる問題は昨今最もそれが現れているテーマなのではないかと思います。

かねてから日本を批判している中国・韓国・北朝鮮のみならず、
「同盟」国であるアメリカからも憂慮する発言があったことが報道されたのか、
日本政府からは事態沈静化を図ろうとしているのが伺える発言が出てくるようになった様子。

【東京】安倍晋三首相は8日、
日本がかつての植民地支配でアジアの人々に損害と苦痛を与えたことをあらためて認め、
謝罪する姿勢に変わりがないことを強調した。
歴史認識をめぐる近隣諸国との緊張を緩和しようと努めたものとみられる。

安倍首相の発言は、歴史的リビジョニズム(修正主義)とも受け止められかねない
日本政府高官の態度や発言に対して中国と韓国が神経をとがらせていることを受けたものだ。
安倍首相は参院予算委員会で、
「わが国はかつて多くの国々、とりわけアジアの人々に多大な損害と苦痛を与えた」と述べ、
「その認識は過去の内閣と同じだ」と付け加えた。

この発言は、
第2次世界大戦終了50周年の1995年に当時の村山富市首相が出した画期的な謝罪談話を
その文言通り繰り返したものだ。
安倍首相は2月の国会でも、
戦時中の侵略に対する政府の謝罪を見直すのかとの野党議員の質問に対し、
村山談話を読み上げ、これを踏襲する考えを示していた。

安倍首相が日本の過去の行動をあらためて認めた背景には、
近隣諸国との間で外交上の緊張が最近数週間高まっていることがある。
とりわけ4月には閣僚による靖国神社参拝と、
日本の戦時中の役割に関する安倍首相の発言をきっかけに、
韓国と中国の怒りが強まった。

麻生太郎副総理兼財務相を含む閣僚3人は4月、
200万人以上の日本人戦没者とともに戦犯が祀(まつ)られている靖国神社を参拝した。

さらに安倍首相は同月23日の国会答弁で、「侵略」の定義に疑義を呈し、
「国と国との関係で起こった出来事は、どちら側からそれを見るかで違う」と語り、火に油を注ぐ形となった。
これを受けて韓国の外相は予定していた訪日をキャンセルした。

中国との領土紛争も激化した。
中国は最近、日本が実効支配している尖閣諸島(中国名は釣魚島)近くに
これまでで最大の海洋監視船を派遣した。

8日の安倍首相発言は、ワシントンでのオバマ米大統領と韓国の朴槿恵大統領の会談で
安倍首相の歴史解釈に懸念が表明されたと日本のメディアが報じたのを受けた動きだ。

NHKは、米韓首脳会談に同席した尹炳世外相の発言を引用して、
朴大統領がオバマ大統領に対し、
「北東アジア地域における平和構築のため、(日本は)適切に歴史を認識する」必要があると述べたと報じた。

一方、米国の駐日大使だったトム・シーファー氏は先週のシンポジウムで、
いわゆる「慰安婦」問題に関する安倍首相の立場をめぐり米国には懸念があると述べ、
それは米国とアジアにおける日本の国益を大きく損なっていると語った。
慰安婦問題については、
植民地だった朝鮮の女性が旧日本軍の関与によって強制連行されたという歴史認識が
国際的には広く受け入れられている。
しかし安倍首相はかつてそれに疑問を呈していた。

菅義偉官房長官は8日の記者会見で、
日本政府はこの慰安婦問題に関する1993年の謝罪(いわゆる河野洋平官房長官談話)を
見直そうとしたことは一度もないと述べ、日本の近隣・同盟国に理解を求めた。


(安倍首相、日本の戦争侵略をあらためて認める - WSJ.com より)
菅義偉官房長官は10日午後の記者会見で、
過去の侵略と植民地支配を謝罪した1995年の村山富市首相談話について
「(談話)全体を歴代内閣と同じように引き継ぐと申し上げる」と明言した。

安倍晋三首相の歴史認識をめぐり、
中韓両国の反発に加え、米国にも懸念の声があることを踏まえ、
村山談話を「そのまま継承しているわけではない」とした
安倍首相の4月22日の国会答弁を事実上軌道修正したとみられる。 

菅長官は、
「侵略の定義は定まっていない」との首相答弁に韓国から反発が起きたことに関しても、
「安倍内閣として侵略の事実を否定したことは一度もない。こうした点も歴代内閣を引き継いでいる」
と強調した。
(2013/05/10-18:47)


(時事ドットコム:村山談話「全て踏襲」=菅官房長官、安倍首相答弁を修正 より)


・・・と、政府は答弁の修正などで事態をしずめたい意図が伺えます。
ところが、その意図を知ってか知らずか、枯れ木に花を咲せんかのごとく振る舞う者が。

まず自民党の党内から。

自民党の高市早苗政調会長は12日、
アジア諸国に対する「植民地支配と侵略」への反省とおわびを表明した村山談話について
「侵略という文言を入れているのは私自身しっくりきていない。
 自存自衛のために決然と立って戦うというのが当時の解釈だった」
という認識を示した。福井市内で記者団に語った。

また同日のNHK番組では
「靖国参拝をここでやめたら終わりだ。
 国策に殉じて命を捧げた方をいかにおまつりするか、慰霊するかは国の内政の問題だ」
とも語った。


(朝日新聞デジタル:「村山談話の侵略、しっくりこない」自民・高市氏 - 政治 より)
菅義偉官房長官は13日午前の記者会見で、
過去の植民地支配と侵略を謝罪した1995年の村山富市首相談話を疑問視した
自民党の高市早苗政調会長の発言について
「個人の見解だ。政府の見解は今まで述べた通りだ」
と語った。
安倍政権としては村山談話を引き継ぐとの方針は変わらないとの考えを示した。

高市政調会長は安倍晋三首相の歴史認識は歴代内閣と異なる点があるとの見解も示していたが、
菅長官は「政府見解は全く変わらない。首相ももちろん受け入れている」と強調した。
高市氏に「政府の見解をしっかり説明したい」とも語った。


(官房長官「高市氏個人の見解」 村山談話巡る発言:日本経済新聞 より)


そして自民党の党外からも。

日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は13日、戦時中の旧日本軍慰安婦について
「銃弾が雨嵐のごとく飛び交う中で命をかけて走っていくときに、
 精神的にも高ぶっている猛者集団をどこかで休息させてあげようと思ったら、
 慰安婦制度は必要なのは誰だってわかる」
と述べ、慰安婦は必要だったとの認識を示した。大阪市役所で記者団に語った。

橋下氏は
「当時の歴史を調べたら、日本国軍だけでなく、いろんな軍で(慰安婦を)活用していた」
と指摘。そのうえで
「なぜ日本の慰安婦だけが世界的に取り上げられるのか。
 日本は国をあげて強制的に慰安婦を拉致し、職業に就かせたと世界は非難している。
 だが、2007年の(第1次安倍内閣の)閣議決定では、そういう証拠がないとなっている」
と述べ、
「事実と違うことで日本国が不当に侮辱を受けていることにはしっかり主張しなければいけない」
と語った。

一方で
「意に反して慰安婦になったのは戦争の悲劇の結果。戦争の責任は日本国にもある。
 慰安婦の方には優しい言葉をしっかりかけなければいけないし、
 優しい気持ちで接しなければいけない」
とも語った。

また、橋下氏はアジア諸国に対する反省とおわびを表明した村山談話については
「日本は敗戦国。敗戦の結果として、侵略だと受け止めないといけない。
 実際に多大な苦痛と損害を周辺諸国に与えたことも間違いない。反省とおわびはしなければいけない」
と強調。

一方で、安倍晋三首相が「侵略の定義は定まっていない」と主張している点については
「学術上、定義がないのは安倍首相が言われているとおり」
と述べ、理解を示した。


(朝日新聞デジタル:「慰安婦は必要だった」「侵略、反省とおわびを」橋下氏 - 政治 より)
日本維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)は13日、旧日本軍の従軍慰安婦問題に関して
「歴史を調べるといろんな軍で慰安婦制度が活用されていた。
 銃弾が飛び交う中、猛者集団を休息させようとしたら必要なのは誰だって分かる」
と述べた。
「日本政府が暴行脅迫して拉致した事実は証拠に裏付けられていない。
 ただ意に反して慰安婦になった人にはやさしく配慮しないといけない」
とも語った。大阪市内で記者団の質問に答えた。

この発言に民主党の海江田万里代表は不快感を表明。
共産党の市田忠義書記局長は「人間の血が流れているのかと戦慄を覚えた」と非難した。

橋下氏は同日夕、記者団に改めて真意を問われ
「当時、軍の規律を維持するには必要だった」と重ねて表明。
先に沖縄の米軍普天間基地を視察した際
「司令官に『もっと風俗業を活用してほしい』と言ったら司令官は凍り付いたように苦笑し
 『(隊員には)禁止だと言っている』と言われた」
と指摘。
「風俗業は法律の範囲で認められており(性的)エネルギーをどこかで発散することは考えないといけない」
と述べた。


(「慰安婦制度、必要だった」 維新・橋下氏、重ねて主張 :日本経済新聞 より)
日本維新の会の橋下徹共同代表は14日、自らのツイッター投稿で、
沖縄県の米軍普天間飛行場を訪れた際、司令官に風俗業の活用を進言したことについて
「米軍が、法律で認められた日本の風俗業を利用することは何ら問題はない」
と改めて主張した。

米国防総省報道担当者は「ばかげている」などと批判。橋下氏は
「アメリカはずるい。アメリカは一貫して、公娼(こうしょう)制度を否定する。
 しかし米軍基地の周囲で風俗業が盛んだったことも歴史の事実」
「日本国において法律で認められた風俗業を否定することは
 自由意思でその業を選んだ女性に対する差別だ」
などと反論した。

戦時中の旧日本軍の慰安婦についても
「意に反して慰安婦になった方は気の毒だ。それが戦争の悲劇であれば、だから戦争なんかするものではない」
とする一方、
「人間に、特に男に、性的な欲求を解消する策が必要なことは厳然たる事実」
「世界各国を見れば、軍人の性的欲求の解消策が存在したのは事実」
と重ねて主張した。
「反省とお詫(わ)びをしなければならないところはしっかりやる。
 ただ、不当に侮辱を受けるようなことに関してはしっかりと反論する。
 これが、本来の政治家の態度振る舞いだと思う」
などともつぶやいた。

橋下氏は14日午前6時過ぎから「慰安婦と歴史認識について」と題し
2時間半で25ツイートを投稿した。


■石原氏「軍と売春はつきもの」「間違ったこと言ってない」

日本維新の会の石原慎太郎共同代表は14日、
橋下徹共同代表が戦時中の旧日本軍慰安婦を「必要だ」と発言したことに対し、
「軍と売春はつきもので、歴史の原理みたいなもの。
 決して好ましいものではないが、彼は基本的にそんなに間違ったことは言っていない」
と述べ、橋下氏を擁護する考えを示した。国会内で記者団に語った。

橋下氏は13日、旧日本軍の慰安婦について
「慰安婦制度は必要なのは誰だってわかる」などと発言した。石原氏は
「(戦時中は)売春婦を取り持つみたいな施設をつくる商売があった。
 そういうものは歴史の中の一つの公理みたいなものだ」
と指摘。そのうえで
「ものの言い回しやタイミングの問題もあるが、あなた方(報道機関)の捉え方も問題がある。
 あまり被虐的に考えない方がいい」
と語った。



(朝日新聞デジタル:橋下氏「風俗女性への差別だ」 石原氏「間違ってない」 - 政治 より)
日本維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)が
旧日本軍の従軍慰安婦制度は「必要だった」と発言したことに対し、
14日の閣議後の記者会見で安倍内閣の閣僚から批判や異論が相次いだ。

稲田朋美行政改革担当相は「慰安婦制度は女性の人権に対する大変な侵害だ」と批判。
橋下氏が在沖縄米軍幹部に風俗業の活用を促したことに対しても
「ちょっと意味が分からない」と不快感を示した。

菅義偉官房長官も風俗業に関する発言に関し、「私は全くくみしない」と述べた。
ただ「他党の共同代表の発言なので、コメントは控えたい」として、踏み込んだ論評は避けた。

谷垣禎一法相は
「(旧日本軍が)必要性を感じていたからこそ(慰安婦制度が)あったんだろうと思うが、
 今の時点で強調する必要があるのかどうか大変疑問に思う」
と指摘。

下村博文文部科学相は
「その辺のおじさんが発言しているのではない。
 党の代表の発言がいかなるものか、もうちょっと認識する必要がある」
と苦言を呈した。

岸田文雄外相は「個人の発言だ」としつつ、
「個々の問題が(日韓の)2国間関係に影響を及ぼさないようしっかりコントロールしていきたい」
と強調した。

一方、自民党の石破茂幹事長は会見で
「兵士の心の平安の確保は軍隊が配慮すべきことだが、
 ああいう施設(慰安所)が必要だったとなるのは論理の飛躍がある」
と非難。
「周囲に配慮して発言しないと国益を損なう。
 『自分はこう思う』ということだけ発信していれば済むとは思わない」
とも語った。

公明党の山口那津男代表は会見で
「女性の人格、人権を軽視する発言だ。懸念を持つ方が多いと思う」と述べた。

社民党の福島瑞穂党首は
「すべての女性に対する冒涜(ぼうとく)であり、人権侵害だ。発言の撤回と謝罪を強く求める」
との談話を発表した。 (2013/05/14-13:00)


(時事ドットコム:橋下氏発言に批判・異論=「女性の人権侵害」「くみせず」-各閣僚 より)


個人的には稲田朋美行革担当大臣の反応は少々意外でしたが、
所謂「大臣は省益もしくは官僚の代弁者」というありがちなパターンなのかもしれません。

それはともかく・・・

これらの発言がどれも思慮の上での発言なのか、
また誰かの意図の代弁なのかは定かではありませんが、
政治家の方々は自らの一挙手一投足が全て、
日本国内のみならず外国でも報じられる意識を持つことが重要だと思います。
果たして、言動にこのような意識を念頭に置いている方はどれくらい居るのでしょうか?
・・・まあ、靖国神社参拝問題を「国内問題」と切り捨てる与党幹部が居るくらいなので、
自分や所属政党の支持者への意識しか働いていないのでしょうけれども。


今回とりあげた中では、
日本維新の会の共同代表の2人の発言については特に述べたい事があるのですが、
また新たに発言が出てくる可能性がありますし、
あらかた私の中で整理できてからということにして、今回はこの辺で・・・(w

じゃあ、安倍内閣は戦後の日本の歩みを外国にどう評価して欲しいの?

最近、特に東アジア外交とアメリカ外交において、
まるで日本人でありながら日本の評価を貶めるかのような
政府要人や国会議員の言動が目立つ昨今ですが、
5月9日の菅義偉官房長官の定例会見における発言もその言動の一つなのでしょうか。

【ワシントン共同=粟倉義勝】訪米中の韓国の朴槿恵大統領は8日、米議会の上下両院合同会議で演説し、
「北東アジアでは国家間の経済依存が高まる一方で、歴史問題に端を発した対立が一層深刻になっている。
 歴史に正しい認識を持てなければ明日はない」
と述べた。
日本を名指しはしなかったが、日本との歴史・領土問題を念頭に置き、
日本と周辺国の対立が深まっていることを印象づける狙いとみられる。


(朴大統領が米議会で演説 | ワールド | 韓国 | Reuters より)
菅義偉官房長官は9日午前の記者会見で、
朴槿恵韓国大統領が米議会で日本を念頭に「歴史に目をつぶる者は未来が見えない」と演説したことに関し、
「戦後日本の歩み、歴史についても正当に評価されるべきだ」と反論した。
同時に
「日本と韓国は価値と利益を共有する重要な隣国同士であり、
 大局的観点から未来志向の関係を構築していくべきだ。
 ありとあらゆる外交ルートを使い、わが国の立場を理解してもらえるよう努力していきたい」
と述べた。 

会見で菅長官は
「わが国は過去をしっかりと認識し、その深刻な反省の上に立って戦後の歩みを始め、
 自由と民主主義、基本的人権という普遍的価値を多くの国々と共有する努力を行い、
 地域、世界の平和と安定のためさまざまな貢献を行ってきた」
と強調した。(2013/05/09-12:38)


(時事ドットコム:菅官房長官「戦後日本に正当な評価を」 より)


この5月9日の官房長官の記者会見を見て確認したのですが、
「戦後日本の歩み、歴史についても正当に評価されるべきだ」という発言は
朴槿恵韓国大統領のアメリカの議会演説についての質問の回答で述べられたものです。
私の拙い能力ではこの文における主語がわからなかったので、
発言が日本を批判した韓国の朴槿恵大統領に対してなのか、
韓国を含む複数の国に対して向けられているのかは定かではありません。

いずれにしてもこの発言の裏返しは
「安倍内閣としては他国から
 『戦後日本の歩み、歴史について正当に評価されていない』と考えている」

ということだと思います。
そうであるとするならば、
安倍内閣の皆さんは他国から日本のどこをどのように評価して欲しいのでしょうかね。
政治部記者は誰かこの件で安倍内閣の閣僚を問い質して欲しいものです(絶対しないと思うけど)。
もっとも、安倍内閣の面々の主要な思想信条上、戦前・戦中の日本の歩みや歴史についても
「正当に評価されていない」と考えているかもしれませんけれども。

私は、戦後、今日に至るまでまでの日本の歩み、歴史は
まさに他国から日本が概ね好意的に評価され続けてきている結果※1だと思うのですが。



※1 「概ね」としたのは、その評価が必ずしも好意的とは限らないと考えたから。

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