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電波ないち名無しさん

Author:電波ないち名無しさん
ちゃぶろ時代と変わらず、日々感じたことを、文法を気にせずつづっていきたいと思います・・・

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来年度の科学技術関連予算の事業仕分けについての雑感

取るに足らないことだが、いち意見として述べるために参戦。

行政刷新会議で科学技術関連予算の議論が行われ、
結論として議題にあがった事業は全て予算の縮減という結果になった。

第3会場評価結果(11月13日分) - 内閣府行政刷新会議HP

この議論はtwitterでもかなり激論が交わされ、その後の反響も大きいものであった。
私は刷新会議のネット中継を見て、その後のブログ界隈の反応もみたのだが、
中継を見たと思われる人とそうではないと思われる人の感想に少し乖離があるなと感じた。
(イデオロギー臭漂う書き込みは自分の中では論外であるわけだが)
以下、私見を。

1. 文部科学省側のアピール不足
   文部科学省側には仕分け人を納得させられるだけの客観的な材料が不足しており、
   予算の維持に必要なアピールも中途半端であった。
   そして仕分け人の問題提起に対しても明快に回答できてなかった。
   仕分け人と財務省は何割かでも予算を削減しようと身構えてきているため、
   彼らを説得するのは至難の業であると考えられる。
   しかし「生活保護費の不正請求対策予算」のように必ずしも削減ありきでないので
   議論の行方次第では予算維持の結論になりうるわけである。
   そもそも予算維持にポジティブに働く材料があまりないという指摘もあろうが、
   文部科学省としては維持するに足る理由があって予算を請求しているわけで、
   限られた時間でその点に絞ってアピールすればよかった。

   また、これは文部科学省に限らない話であるが、
   官庁の役人は今回の場のような状況でのプレゼンのスキルが全然育っていない印象を持った。
   仕分け人の指摘にしどろもどろになっていて明快に答えられなかったところが多々あった。
   われわれより知恵の働く役人のあのような醜態が「公開処刑」などと揶揄される所以か。

2. 次世代スーパーコンピュータ開発予算の削減について
   限りなく見送りに近い予算縮減の結論を出されたスパコンは、
   NEC・日立・富士通の3社が共同で開発をしていたもので、
   今年の5月に富士通以外の2社が業績の悪化で撤退を決めたものである。(こちらこちら)
   そして、仕分け人の中にはスパコンについて非常に理解がある
   東大の金田康正教授と松井孝典千葉工大惑星探査研究センター長がいた。
   それにもかかわらずこのような結論が出たのはなぜなのか。
   こちらの記事などに書かれている「世界一不要論」というのは
   記事の内容をみるといかにも暴力的に聞こえる。
   実はそうではなくて、仕分け人の主張は
   「演算処理が世界一じゃなくても、目的に見合った研究成果が出ればいいじゃないか」
   という趣旨である。
   これに対して文部科学省側は「1位でなければ駄目だ!」という論陣をはり続けた。
   金田、松井の両名からさじを投げられてしまったのである。
   文部科学省の自業自得というほかない。

3. 科研費補助金予算の縮減について
   確かに科研費の予算が縮減になりそうなのは残念なことである。
   しかし、私立より国立に偏り、国立の中でも旧帝大に偏っている状況が
   大学間格差を生んでいるという指摘があるなど、
   制度上の問題点を解消してから改めて出直す形が良いのだろう。
   先端技術関連では縮減はそれほどでもなさそうだが、
   若手研究のほうはかなり予算が削られてくるであろう。
   結論を受けて予算案にどう反映されるかをみていきたい。

4. 科学技術関連予算の削減が「科学技術立国」日本の衰退に繋がるという指摘について
   これはネット上で多く見受けられる主張であるが、
   私としては「果たしてそうだろうか?」と疑念をいだくわけである。
   議場にいる仕分け人も、財務省の人間も、ギャラリーの面々も皆
   科学技術の重要性を否定している者はいない。
   科学技術は非常に多岐にわたるものである。
   そのため、スパコン開発や科研費補助の予算が削られることで
   直ちに「科学技術立国」としての日本が衰退に向かうとは考えられない。
   ただし、人材の育成は絶えず必要なことであり、
   これを怠っては長期的に見て衰退に向かうことは想像に難くない。
   また、あくまで予算削減は来年度予算においての話である。
   今後、日本の科学技術をとりまく状況が変われば
   再来年度以降でいくらでも予算が増額される可能性だってあるわけである。


今回の会議で科学技術関連の議論では
他の省庁の事業の議論に比べて仕分け人は比較的指摘が緩やかであった。
仕分け人の中には事業に理解を示し、文部科学省側に指摘を通して助け舟を出すものもいた。
しかし、文部科学省側はそれに気が付かなかった。
ここに今回の予算縮減の結論に至った一因があると考えられる。
今回の決定に対して意見を言うなら、まず文部科学省の役人に対して言うべし。
まあ、役人が毛利さんのように筋道立てて説明できればスパコンの話も変わっていたのかも。

事業仕分けで出た結論は予算案に必ずしも反映されるとは限らない。
この後、内閣の閣僚と役人の抵抗が数多くあることだろう。
しかし、私としては会議の結論を予算に最大限に反映させていただきたく思う。
さもなければ、今回大掛かりにおこなった事業仕分けが無意味なものになってしまうからである。
私は、この事業仕分けについて、
中央省庁の得体の知れない事業の実態がいくらか明らかになったという点で評価をしたい。

それにしても、13日の文部科学省の議論に対して、
同じ日の厚生労働省の事業に関しての議論は酷かったなぁ・・・(遠い目
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Comment

夢も希望も無い民主党
v-115 次世代スーパーコンピューターなどの科学技術関連予算が事業仕分けで見送られるようでは、民主党政権には夢も希望もない。
ノーベル賞受賞者が怒るのも無理は無い。
民主党の蓮舫のような科学技術に無知で、日本の将来に無関心な人物が仕分け人では、致し方ないこと。
毎年2.5兆円の税金を使う高速道路無料化は、無駄な予算であるから、事業仕分けによって廃止してもらいたい。
民主党には成長戦略が無く、成長のための投資と無駄を区別する能力も無いことが見えてきた。
なお、現在の性能順位は、1~3位は米国、4位はドイツ、5位は中国、6~10位は米国、日本は30位以下。
2009/11/17 09:31 | URL | 馬鹿まるこ姫 #- [ Edit ]

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