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電波ないち名無しさん

Author:電波ないち名無しさん
ちゃぶろ時代と変わらず、日々感じたことを、文法を気にせずつづっていきたいと思います・・・

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今回の内閣不信任案を巡る政局に踊る奴に全員もれなく阿呆と言いたい

昨日提出された内閣不信任案をめぐる政局を苦々しく見ている今日この頃、
皆さんいかがお過ごしですか?
・・・あれ、某ブログの前口上に似てしまったけど、まあいいや(w

自民、公明、たちあがれ日本の野党3党が共同提出した
菅内閣に対する不信任決議案の採決は、2日午後の衆院本会議で行われる。
民主党の小沢一郎元代表、鳩山由紀夫前首相が賛成を表明し、
同党から大量の造反者が出るのは確実。
これに対し、岡田克也幹事長ら党執行部は造反者の除籍処分も辞さず、
ぎりぎりまで切り崩しを図る構え。双方の多数派工作は激化し、
政局は最大のヤマ場を迎える。
衆院定数は480。採決に加わらない横路孝弘議長や
欠員、棄権する共産、社民両党を除いた過半数は232票で、
可決には与党系無所属4人に加え、少なくとも民主党から78人の賛成が必要となる。
小沢氏が1日夜に呼び掛けた会合には71人が出席し、
採決の行方は予断を許さない情勢だ。
本会議は午後1時に開会し、自民党の大島理森副総裁が不信任案の提案理由を説明。
続いて各党がそれぞれ賛成、反対の討論を行う。
採決は記名投票で行われ、午後3時ごろには結果が判明する見通しだ。 



(不信任案、きょう午後に採決=民主対立、多数派工作大詰め―衆院本会議 より)
菅内閣は、国難のときにあって明確な指針を示せないまま迷走を続け、
わが国の復興と再生に対して大きな障害となっている。

とりわけ東日本大震災をめぐる対応については、初動の遅れを招いた判断、
曖昧で場当たり的な指揮命令など、その迷走ぶりがさらなる混乱を招き、
取り返し のつかない状況を生み出してきた。
被災者や関係者への配慮を欠く発言、マニフェストにこだわりバラマキ政策を財源に充てようとしない姿勢、
意志決定が複雑 を極める対策本部の乱立、唐突な連立政権呼びかけなど、
未熟で軽率な行動に寄せられる厳しい非難は、
菅総理が政権を担当する資格と能力に著しく欠けている実態を明確に示している。

また、被災地の再生に道筋をつけようともせず、
今国会の会期や二次補正予算の提出につき明言を避け続ける不誠実な対応は、
危機感や現場感覚を持たず、震災よりも内閣の延命を優先する無責任極まりないものである。

昨年の通常国会において、菅政権に対する内閣不信任決議案が提出された。
それは、民意によらない「正当性なき内閣」、「不作為内閣」、国民の選択肢を奪 う「政策隠し内閣」、
政治とカネの問題に背を向ける「疑惑隠し内閣」、自覚に欠け努力を怠る「責任放棄内閣」、
国民の期待にそむく「国民愚弄内閣」との理由からである。
今日、その状況はますます悪化し、菅内閣は明らかに機能不全の様相を呈している。

未曽有の災害を前に、われわれは危機克服と復旧に猶予がないものとして政府与党に協力し、
菅内閣の継続を黙認してきたが、もはや容認することはできない。
菅総理に指導者としての資質がない以上、難局にあたって、
菅内閣とともに新たな政策体系を積み上げていくことは到底できないからである。
国民の不安を 払拭し、国家を挙げて被災地の復興と被災者の生活再建を実現していくためにも、
菅総理は一刻も早く退陣すべきである。


(「復興と再生の大きな障害」菅内閣不信任決議案の提案理由全文 より)

というのが内閣不信任案についての概要である。

それにしても、首相や閣僚の失言や不手際をつかまえて、
問責決議案や内閣不信任案を提出すること自体が、
国会議員にとって一つの「ルーティンワーク」化している印象がある。
「被災地を無視した権力闘争」と批判されているが、
それ以前に、エネルギッシュな権力欲自体が全く感じられないのである。
もし外国の人に、「野党は何でこのタイミングで不信任案決議を出すのか?」と問われれば、
「彼らがそれが国会議員の仕事だと思っているから」と以外に答えようがない。
菅首相自身が、野党時代はこのルーティンワークの権化のような人だったわけだが、
さすがに「もう馬鹿馬鹿しいからやめよう」という声が強くならないといけない。



(「リーダーシップがない」にうんざり - dongfang99の日記 より)

私はこの意見にはまったくもって同感。
今回の政局の何が苦々しいかって、この4点である。

● 政局に必要な政策的な裏付けがほとんどない。
● ゴタゴタと御託を並べている不信任案の提案理由は十把一絡げに言って
  「菅直人首相(及び彼のもとの政府)にリーダーシップがないから」という
  抽象的な概念に基づいた提案である。
● 今が東日本大震災と福島第一原発事故の事後であるにも関わらず
  平時とほぼ変わらぬ光景を国会で繰り広げていること。
● 震災被災者や原発事故被害者のことを(たぶん)考えていないのが透けて見える。


義捐金の遅配や原発事故における情報の意図的ともとれる隠蔽や改ざんなど
震災後の政府の震災や原発事故の対応には色々と批判されるところはある。
それならばその原因を考えて対処を国会で政府に迫って飲ませるのが筋というものである。
提案を飲ませれば政党は自党の実績としてアピールできる。
場合によってはそれが政権を取る原動力ともなり得る。

そこに来て今回の内閣不信任案である。
これでは「僕の言うこと聞かないからし~らない!」とブーたれる子供とどこが違うのか。
かつて民主党が野党の時もこのような感じで
与党であった自民党と公明党に不信任を迫っていた。
「目には目を、歯には歯を」とでも言いたいのかは知らないが、
今のままでは半永久的に国会の場で今回のようなことが繰り返されるだけである。
東日本大震災で日本国民の意識改革が云われるようになって久しいが
意識改革は政治を見る姿勢・視点においてもを行わなければならないのではないか。

今回の政局に踊る国会議員、マスコミ、有権者は全員「踊る阿呆」である。
「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損損」という言葉があるが
「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆でも踊らぬは得得」ってところかな、と。
いい加減こういうことは終わりにしていただきたいものである。

・・・というわけなので、今回の不信任案をめぐることについて述べるのはこれっきりね。

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