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Author:電波ないち名無しさん
ちゃぶろ時代と変わらず、日々感じたことを、文法を気にせずつづっていきたいと思います・・・

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2014年東京都知事選挙の立候補予定者が高齢者だらけなのを憂う

1月23日の東京都知事選挙告示が近くなりました。
今回は個々の政見はさておき、立候補予定者の年齢のみに着目しましたが・・・・・・
まあなんというか、日本の高齢化社会を象徴するといえば聞こえが良いですけど、
個人的にはアレですね。


下に掲載している表は、
東京都知事選挙がある2014年2月9日時点と、
次回の東京都知事選挙が行われる時期の2018年2月9日時点、
それに東京オリンピック・パラリンピックが行われる時期にあたる(予定)の2020年7月31日時点の
立候補予定者の年齢を示したものです。
この表には出馬が取り沙汰されている東国原英夫氏と家入一真氏を載せていますが、
立候補受付締切までどうなるかわからないので一応掲載しています。

東京都知事選挙の立候補予定者の年齢
(緑色の背景の者は前期高齢者、桃色の背景の者は後期高齢者)
立候補予定者氏名
(五十音順)
生年月日 年齢
2014年
2月9日
2018年
2月9日
2020年
7月31日
家入一真 1978(昭和53)年12月28日 35歳 39歳 41歳
五十嵐政一 1931(昭和06)年06月25日 82歳 86歳 89歳
宇都宮健児 1946(昭和21)年12月01日 67歳 71歳 73歳
鈴木達夫 1940(昭和15)年07月28日 73歳 77歳 80歳
田母神俊雄 1948(昭和23)年07月22日 65歳 69歳 72歳
戸並誠
(マック赤坂)
1948(昭和23)年09月18日 65歳 69歳 71歳
内藤久遠 1958(昭和33年) 56歳 60歳 62~63歳
中川智晴 不明 55歳 59歳 61~62歳
中松義郎
(ドクター中松)
1928(昭和03)年06月26日 85歳 89歳 92歳
根上隆 1949(昭和24)年09月11日 64歳 68歳 70歳
東国原英夫 1957(昭和32)年09月16日 56歳 60歳 62歳
姫路けんじ 1952(昭和27)年02月25日 61歳 65歳 68歳
平澤求 不明 65歳 69歳 71~72歳
細川護煕 1938(昭和13)年01月14日 76歳 80歳 82歳
舛添要一 1948(昭和23)年11月29日 65歳 69歳 71歳


立候補予定者の現時点の年齢に着目すると60代以上が多く、
このうち前期高齢者に属する人が6名、後期高齢者に属する人が3名います。
これが2020年7月31日時点になると家入氏以外は全員60代以上となり、
前期高齢者に属する人が7名、後期高齢者に属する人が4名となります。

2020年に行われる予定の東京オリンピック・パラリンピックは、
開催返上に至るような事態が起こらず、
2月の選挙を経て就任した都知事が2018年の都知事選で落選したり、
前都知事やその前の都知事のように任期途中で辞任するようなことがなければ、
次期都知事の2期目の任期中で開催になります。
このことを見据えて考えた時に、
今回の都知事選の立候補予定者は年齢面でいささか難がある者が多いと感じます。
だからと言って、私は立候補予定者に「辞退すべき」と言うつもりは毛頭ありません。
むしろ、今回の東京都知事選挙においては、
30代・40代・50代あたりの著名な人達がもっと沢山名乗りを挙げるべきだと思っています。
この年代は2020年7月末時点では年齢がどんなに高くても65歳前後なので、
知事就任前の経験や知識に就任後の実績が加わることや体力その他を考慮すると、
最も適当な年代ではないかと考えるためです。

今回の記事では年齢面のみから言及しましたが、
当然のことながら候補者を見るときは年齢以外にもたくさんの要素があるので、
年齢だけで候補者が首長として適格かどうかを見極められるわけではありません。
年齢が若いからといって橋下徹大阪市長のような人物のように
相応の器量や人格、実績、政見などが伴っていなければ、
首長を担う者しては不適格であるといえるわけですから。


・・・・・・それにしても、
告示前からなんともモヤモヤする今回の東京都知事選挙です(苦笑)。

「橋下徹」という前例がある限り選挙告示前の出馬否定発言を鵜呑みにしてはならない件

今回はメモ書き程度の大したこと無い記事ですが。
(いつもの記事も大したこと無いんですけどね、まあw)

東国原英夫氏が2月に行われる東京都知事選挙に出馬しないということなのですが、
この報道は本人の発言がもとになっているものとはいえ、全く鵜呑みにしてはいけません。

前宮崎県知事の東国原英夫氏(56)=前衆院議員=は10日、
東京都知事選(23日告示、2月9日投開票)への対応について
「去年から、ずっと計画も予定もない、と言いました。
 それは『(出馬)しない』ということにつながると思います。
2000%ない
と出馬を否定した。
千葉市で行われた東京オートサロンのイベント後、報道陣に語った。

親交のある橋下徹大阪市長(44)は2008年の大阪府知事選前に
「2万%出ない」と否定しながら出馬した経緯がある。
東国原氏にも複数の国会議員や支援者から出馬を促す声があったが、判断は覆らなかったとみられる。

東国原氏は、都知事選立候補予定者の顔ぶれについては
「実力者というか、実務経験から経歴、政治行政の実績などを兼ね備えた素晴らしい方たち。
 ただ、ご年配の方が多いなと思う」
と指摘。
細川護煕元首相については
「原発ゼロ、特定秘密保護法であれだけ自分の主張を前に出せる政治家はすごい」と語った。


(東国原氏、都知事選出馬「2000%ない」:社会:スポーツ報知 より)


上記の記事でも触れられている通り、
「2万%出ない」と公言した橋下徹氏はこの後、
前言を撤回して大阪府知事選挙に出馬して当選を果たしているわけです。

2007年12月3日に当時の太田房江大阪府知事は
2008年1月実施の府知事選挙への出馬断念を表明しています。
自民党や公明党はこの頃には橋下徹氏に会って出馬を打診しています。
一度「出馬しない」旨のコメントが報道されたのが2日後の12月5日。
翌日の12月6日の段階でも出馬を否定しています。
「2万%でもあり得ないです」という発言が出たのはこのときです。
大阪府知事選挙の出馬表明記者会見を行ったのは6日後の12月12日です。

来年1月に行われる大阪府知事選挙で、
自民党が、弁護士でタレント活動もしている橋下徹氏に出馬を打診していたことがわかった。
橋下氏は、出馬の意思はないと話している。

大阪府知事選挙では、3日に現職・太田房江府知事が出馬を断念したことを受け、
各党とも候補者選びを本格化させている。
その中で自民党は、幹部らが橋下氏の擁立に動き、出馬を要請していたが、
橋下氏サイドから5日朝、自民党大阪府議団などに正式に断りを入れてきたという。
橋下氏本人は「出馬する意思はまったくありません」とコメントしている。

自民党は、先月の大阪市長選挙でも橋下氏から出馬を断られており、
大阪府知事選でも別の候補者を模索することになる。


(大阪府知事選 橋下氏が自民の出馬要請断る | 日テレNEWS24 より)
弁護士でタレント・橋下徹氏は12日に記者会見を行い、
来年1月の大阪府知事選挙への出馬を正式に表明した。


大阪府知事選挙には、共産党推薦の梅田章二氏が立候補を表明している。


(橋下徹氏 大阪府知事選出馬を正式表明 | 日テレNEWS24 より)


東国原英夫氏の場合、出馬を否定したのは10日の段階です。
1月23日の告示日まではまだ2週間近くあります。
この期間のあいだに東国原氏が前言を撤回して出馬表明をし、
告示日に立候補を届け出る可能性は十分にあります。

「政界、一寸先は闇」とはよく言われます。
現段階で東国原英夫氏が出馬を否定したからといって楽観視してはいけません。
くだんの報道は書かれている通りに受け取らず、鵜呑みにせずに見ていたほうが良いでしょう。



※ 2009年の衆院選前にも同じような発言をしましたが、この時は出馬しませんでした。
  橋下知事が衆院選出馬否定 「2万パーセントない」 - 47NEWS(よんななニュース)

やしきたかじん氏逝去の報を受けて

新年早々、久々に生存報告を兼ねて記事を。
やしきたかじん氏逝去について取り上げます。

何よりもまず、

やしきたかじん氏の逝去を心よりお悔やみ申し上げます。


切れ味鋭いテレビ司会で“浪速の視聴率男”の異名をとった歌手でタレント、
やしきたかじん(本名・家鋪隆仁=やしき・たかじん)さんが3日、
心不全のため都内の病院で死去していたことが7日、分かった。64歳。
12年1月に食道がんを公表し同4月に手術、療養を経て昨年3月に復帰。
再び体調を崩し同5月から長期休養していた。
すでに近親者らで密葬が営まれ、後日、しのぶ会が開かれる予定。

人間ドックで初期の食道がんが見つかったのは12年1月。
すぐにテレビのレギュラー番組出演を取りやめ、休養すると発表。
しかし、関係者の話を総合すると、この時すでに他のがんも見つかっており、楽観視できる状況ではなかったという。

同2月には都内の病院に入院し、抗がん剤治療を経て同4月に内視鏡で切除手術を受けた。
食道をほぼ摘出し、胃を持ち上げるような形で咽頭と直接つないだが、
1週間後に合併症である縫合不全を発症し、再手術。
その症状は同じ食道がんを患い、
一昨年12月に亡くなった歌舞伎俳優・中村勘三郎さんと重なる部分が多く本人もショックを受けたという。

だが、不屈の精神力で医師も驚くほどの回復ぶりを見せ、
昨年3月に関西テレビ「たかじん胸いっぱい」(関西ローカル)の収録で約1年2カ月ぶりに仕事を再開。
同時に冠番組2本にも復帰した。

だが、いきなり週3本の収録は負担になったようで、同5月に体力低下を理由に再休養を発表。
その後は「万全になってから帰りたい」と今度は慎重に慎重を期し、リハビリに努めていた。


(やしきたかじんさん 食道がん発見時に既に転移 いきなり週3本収録は負担に ― スポニチ Sponichi Annex 芸能 より引用)


昨年春の復帰から再休養にかけての段階で、
「もうそれほど長く無いのかな」と何となく考えておりました。
それゆえに「やっぱりな」という気持ちと「残念だな」という気持ちが交錯しています。

私の場合、やしきたかじん氏(以降、たかじん氏)を見かけるのは
『たかじんのそこまで言って委員会』だけでした。
最近も昼間のテレビでザッピングしている時に見かけることがありますが、
(かといってそれ以前も毎週のように見ていたわけではありませんが)
たかじん氏の休養前(や、三宅久之氏の引退前)とその後では
番組内容が大きく劣化してしまったと言っても過言ではないと思います。
一言で言えば「『単なる右翼番組』となってしまった」と表現すると良いのでしょうか。
たかじん氏の生前からしばしば「右翼番組」を自称していたこの番組ですが、
たかじん氏がホストをし、辛坊治郎氏が脇を固め、三宅久之氏が健在だった頃は
大阪で製作されている番組らしい(と自分が言うのもアレですが)笑いの要素も多く盛り込まれており、
トークバラエティ番組としての体を十二分に成していたと思います。

『そこまで言って委員会』の放送期間中に日本国内の世論は随分と様変わりしました。
数年前はこの番組で主張されていた内容は当時の世論の逆を張ったものも数多くありました。
現在ではその内容の多くが広く日本社会で受け入れられるようになったと感じるとともに、
それに伴う危うさも感じています。

やしきたかじん氏、辛坊治郎氏、三宅久之氏と、
番組の大きな柱となっていた3氏が居ない今、
『そこまで言って委員会』はもう十分役目を果たしたと言っても良いのではないでしょうか。
「故人の遺志」ということでたかじん氏の冠番組はそのまま残していくそうですが
『そこまで言って委員会』に関してはたかじん氏の逝去とともに
番組を終えても良いのではないかと考えています。


最後に改めて、

やしきたかじん氏の逝去を謹んでお悔やみ申し上げます。


・・・・・・ですが、私からは以下の点を
たかじん氏および氏の番組の功罪(どちらかというと、罪)として指摘しておきたいと思います。

● 橋下徹氏がたかじん氏の番組を自分の立身出世の舞台として利用し増長していったこと
● たかじん氏(と、氏の冠番組)もその増長していく橋下徹氏の政界進出を後押ししたこと
● 橋下徹氏の政界進出成功(大阪府知事、大阪市長就任)後もたかじん氏および氏の番組が
  番組を通して十分な施政批判を行わずに支持を後押しし続けてきたこと
● たかじん氏の番組を通してたくさんの「保守」「右翼」に目覚めた者が誕生したこと
● その誕生した自称「保守」「右翼」がたかじん氏の番組での出演者の主張を拡散させ、
  ついには日本社会で広く受け入れられるようになってしまったこと
● 安倍晋三現首相、麻生太郎現財務大臣ら、現在の自民党の主流を占めている人達が
  失脚していた時期にやしきたかじん氏の番組出演を通して失地回復していったこと

すっかり退潮著しい橋下徹&維新の会だが油断は一切禁物である件

すっかり更新をサボっていたら年末になってしまいました。

この間、特定秘密保護法案の件など重要なトピックはたくさんあったのですが、
言いたいことはもう他のブログで散々言い尽くされてしまっているので
本当に気が向いた時に言及することにします。

・・・というわけで、今回は生存報告を兼ねて
最近の橋下徹大阪市長についてメモ書きをしておきます。

今大阪市議会では、橋下氏の最大の武器でもある弁舌も影を潜めた。

各会派が市長である橋下氏の答弁をほとんど求めず、
局長級以下の市幹部ばかりを呼んで審議を進めたからだ。

就任当初の昨年2~3月議会では、橋下氏は六つある常任委員会を「はしご」し、
1日10回以上、答弁に立つ日もあった。
昨年2月には、国歌起立条例について「改めて条例を制定する必要があるのか」と問う野党市議に対し、
「国歌を歌う時の起立に異論を唱えるのは日本だけ。まさにガラパゴスだ」
「どういう現場でもルールは必要。
 (条例に反対するなら)ここで『立って歌わなくていい』って言い切ってくださいよ」
とたたみかけた。

丁々発止のやりとりはニュースとなり、メディアが大きく報道した。

しかし、今議会では、1日1~3回程度の答弁にとどまることがほとんど。
呼ばれても、不祥事が相次いだ公募制度の説明などに追われた。
市立大と府立大の統合に向けた議案が常任委員会で否決された11月22日、橋下氏は
「僕自身、議論に呼ばれていない。市議会のやり方は特殊だ」
と、記者団に不満を漏らした。

「口封じ」とも言える野党側の作戦。ある自民市議は
「テレビカメラの前で話すことが、彼の政治家としての生命線。
 論理のすり替えで正当性を主張するだけなのだから、わざわざ表舞台に押し上げてやる必要はない」
と話す。


(市議会、橋下市長の生命線に狙いつけ「口封じ」 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) より)
泉北高速鉄道を運営する大阪府の第三セクター「大阪府都市開発」(OTK、和泉市)を
米投資ファンドに売却する議案を巡り、大阪府議会は16日、反対多数で否決した。
賛成方針だった大阪維新の会から4人の府議が反対した。

橋下徹大阪市長が府知事時代に
「民間でできることは民間に委ねる」として取り組んできた肝煎りの政策が、身内の「造反」で否決されたことで、
今後、橋下氏や維新の府政・市政運営に影響は避けられない情勢だ。

OTK株売却を巡っては府の公募に最高額の約781億円で入札し、
優先交渉権を得た米投資ファンド、ローンスターより、
720億円を提示し次点だった南海電気鉄道の方が運賃の割引額が70円高く、
沿線を地元とする議員から「住民の納得が得られない」と反対論が相次いでいた。

同議案は、本会議前の16日午前の府議会委員会でも
維新府議1人が反対し否決され、維新が引き締めを強化していた。


(橋下氏の肝煎り政策、維新4人造反 大阪府議会否決:日本経済新聞 より)


日本維新の会の退潮ぶりは既にたくさんの報道機関やブロガーから言及されていますが、
上記の記事のように最大の縄張りともいえる大阪でも、
市議会や府議会で提出した議案が造反を招いた末に否決になったりしている状況です。
最大のターニングポイントとなったのはやはり堺市の市長選挙なのでしょうか。

上記の記事で一番印象に残ったのは黄字で強調した自民党大阪市議の発言で、
橋下氏の性質をよく言い当てているなと感じました。
(同時に「やっと彼のやり方を少しは理解し始めたか」と考えたりしましたが)
確かに、表舞台で相手を弁舌でねじ伏せることにかけては天下一品の橋下氏ですから、
この最大の攻撃方法にして最良の防御策を奪うというのは良い戦術といえます。
しかし、この戦術は、逆に橋下氏がマスコミを通して
「ボクの話を聞いてくれない大阪市議会」「大阪市議会にやり込められるカワイソウな橋下徹」
の演出に利用してくる可能性があるので、濫用は禁物です。

また最近、国政では野党再編なるものが行われそうな流れになっていますが、
これに乗じて橋下氏が再び政治の話題の中心に躍り出てきて
自身の汚名返上・名誉挽回に繋げてくる可能性があるので一切の油断は禁物です。


日本維新の会、そして政治家・橋下徹の退潮が目に見える状況になったからといって、
決して「維新の会も終わり」「橋下はもう終わり」などと楽観してはいけません。

「皇室の政治利用」を恣意的に持ちだして山本太郎参議院議員の園遊会での行動を批判する愚

山本太郎参議院議員が秋の園遊会で
天皇陛下に対して福島第一原子力発電所の現状を認めた手紙を出したということを
「『皇室の政治利用』という点においてけしからん」というのであれば、
皇室関係者を担ぎだして東京オリンピック・パラリンピックの招致のスピーチをさせた件や、
「主権回復の日」に天皇・皇后両陛下を出席させて最後に「天皇陛下万歳!」をした件なども、
同様に言及されなければならないのではないかと思います。

少なくとも、前述の件について「皇室の政治利用にはあたらない」として支持した人達が、
今回の山本議員の行動を「皇室の政治利用だ」という点から非難しているというのであれば、
それはちょっと筋が通らないのはないかと見ていて感じるのですが。

山本太郎参院議員(無所属)は31日、同日行われた園遊会で天皇陛下に手紙を渡した理由について、
「(東京電力福島第1)原発事故の収束にあたる労働者が劣悪な環境で作業している現状を知ってほしかった」
と述べた。国会内で記者団に答えた。

また、
「常識的には失礼に当たるかもしれないと思ったが、禁じられているとは聞いていなかった」
と主張。その上で
「陛下を政治利用したことにはあたらないが、どうレッテルを貼ってもらっても結構だ」
と強調した。

山本氏は兵庫県宝塚市出身、テレビタレント、俳優を経て、
7月の参院選で「脱原発」を掲げ東京選挙区から無所属で出馬し、初当選した。


(【山本太郎手紙】山本氏「原発労働者の劣悪環境知ってほしかった」 - MSN産経ニュース より)
10月31日の秋の園遊会で天皇陛下に手紙を渡した山本太郎参院議員(無所属)に対し、
1日、議員辞職を求める声が相次いだ。
自民党の脇雅史参院幹事長は党役員連絡会で
「憲法違反は明確だ。二度とこういう事が起こらないように本人が責任をとるべきだ」
と要求した。

下村博文文部科学相も
「議員辞職ものだ。これを認めれば、いろんな行事で天皇陛下に手紙を渡すことを認めることになる。
 政治利用そのもので、(足尾銅山鉱毒事件で明治天皇に直訴を試みた)田中正造に匹敵する」
と批判した。

公明党の井上義久幹事長は「極めて配慮にかけた行為ではないかと思う」と述べた。
同党の太田昭宏国土交通相も「国会議員が踏まえるべき良識、常識がある。不適切な行動だ」と批判。
古屋圭司国家公安委員長は
「国会議員として常軌を逸した行動だ。国民の多くが怒りを込めて思っているのではないか」
と資質を問題視した。
田村憲久厚生労働相は「適切かどうかは常識に照らせばわかる」、
稲田朋美行政改革相は「陛下に対しては、常識的な態度で臨むべきだ」と不快感を示した。

民主党の松原仁・国会対策委員長も「政治利用を意図したもので、許されない」と批判。
日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長も大阪市役所で記者団に
「日本国民であれば、法律に書いていなくても、やってはいけないことは分かる。
 陛下に対してそういう態度振る舞いはあってはならない。しかも政治家なんだから。信じられない」
と批判した。


(山本太郎議員に辞職求める声 園遊会で陛下に手紙渡す:朝日新聞デジタル より)


私としては秋の園遊会においける山本議員の行動は、

● 仮に天皇陛下および皇室関係者が山本太郎議員の手紙を読んだとしても、
  今の憲法や法律で定められている範囲において彼らに出来ることは何一つない。
  何も出来ない立場の人にそのような行動を起こしても相手は困惑するだけではないか。
● 山本太郎議員が手紙にしたためた内容がどれほど真っ当であっても、
  そのことを問題視して政治の世界の中で取り上げ、社会に反映していくことこそが
  いまの彼自身がなすべき職責なのではないか。
● 山本議員が立法府の一員の立場から原発問題を長期にわたり取り組むつもりであれば、
  今回のようなスタンドプレーめいた行動ばかりに走らず、もっと地に足をつけて地道にやるべき。

  
という感じでみているのですが。


ところで、山本議員以外の国会議員の方々の反応は過剰ですね。
相手がどこの会派にも属さない当選1回の参議院議員という立場だからでしょうか?
批判意見は「皇室の政治利用」という文脈でおこなっている方が多いようですが、
ここ数年「皇室の政治利用」を何度か国会で持ちだして政争の具とし、
「皇室の政治利用」をきわめて恣意的・政治的に運用してきた
自民党・公明党・民主党をはじめとした与野党の国会議員に
山本議員のことを批判する資格はあるのでしょうかね。


最後に、参考までに、主権回復の日とIOC総会についての
日本政府要人の発言についての記事を載せておきます。

菅義偉官房長官は19日の記者会見で、28日の「主権回復の日」式典に
天皇、皇后両陛下が出席するのは皇室の政治利用との批判が出ていることについて、
「まったく批判は当たらない。ご臨席を賜るのは、ある意味で自然なことだ」と反論した。


(「主権回復の日 菅長官、皇室の政治利用批判に反論」:イザ! より)
菅義偉官房長官は3日の閣議後の記者会見で、
国際オリンピック委員会(IOC)総会に高円宮妃久子さまが出席されることを巡る
宮内庁の風岡典之長官発言について
「宮内庁長官の立場で両陛下の思いを推測して言及したことは非常に違和感を感じている」
と苦言を呈した。

風岡氏は2日、他国の都市と競い合う五輪招致活動に皇室がかかわることに慎重な立場から
「(両陛下も)案じていらっしゃるのではないかと拝察している」
と述べた。

3日の記者会見で菅長官は久子さまの出席について
「IOCの東日本大震災復興支援に謝意を示していただく。
 政治利用であるとか、官邸からの圧力であるとかの批判にはあたらない」
と強調。下村博文文部科学相も会見で
「五輪は平和の祭典で、政治利用にはあたらない」
との認識を示した。


(菅氏、宮内庁長官発言「違和感」 久子さまIOC出席 :日本経済新聞 より)
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